2025/04/25
まずこれだけ!Illustratorで最初に覚えたい基本操作5つ
llustratorを開いたはいいものの、何をどうしたらいいか分からない…そ。最初に覚えるべき基本操作を5つだけピックアップしました。
1. アートボードの基本と保存方法
アートボードは、作業スペースのこと。新しいプロジェクトを始めた時には必ず設定することになります。まずはアートボードのサイズを決め、プロジェクトに合わせて適切な大きさに設定しましょう。新しいアートボードを作るには、上部メニューから「ファイル」→「新規作成」を選び、必要なサイズ(例えば名刺なら91×55mm)を指定します。
保存する際には、「保存」と「別名で保存」を使い分け、定期的に保存することで作業内容を失わないようにしましょう。
2. シェイプツールで図形を描こう
Illustratorでは、丸、四角、三角など、シンプルな形を描くことができます。これらはデザインの基本となるので、よく使います。例えば、長方形ツール(ショートカット:M)を使って四角を描いたり、楕円ツール(ショートカット:L)で丸を描いてみましょう。
描いた図形は、選択ツール(V)で位置やサイズを変更できます。直感的に操作できるので、まずは色々な図形を描いて感覚を掴んでください。
3. 塗りと線の色の変え方
色を使ってデザインをより魅力的にしましょう。左側のツールバーにある「塗り」や「線」のカラーを変えるだけで、デザインに大きな変化を加えられます。
「塗り」と「線」の色を変更するには、カラーパレットを使います。例えば、塗りの色を赤、線の色を黒にするなど、組み合わせることで視覚的に面白い効果を得られます。
4. 選択ツールとダイレクト選択ツールの違い
Illustratorでオブジェクトを操作する際に最も基本的なツールが「選択ツール」(V)と「ダイレクト選択ツール」(A)です。
選択ツール(V):オブジェクト全体を選ぶツール
ダイレクト選択ツール(A):オブジェクトの一部分(アンカーポイントやハンドル)を選択するツール
この違いを理解すると、オブジェクトを細かく編集することができるようになります。
5. 文字ツールで簡単にロゴ風テキストを作る
文字ツール(T)を使えば、簡単にロゴ風のテキストデザインを作成できます。まずはテキストツールで文字を入力し、フォントを変更します。次に、「アウトライン化」(Ctrl + Shift + O)で文字をパスに変換し、アンカーポイントを編集して、文字の形を自由に変えることができます。
こうして、自分だけのオリジナルロゴ風のデザインなどを作ることができます。
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