デジタルで制作されたデザインの中に、ちょっとした“手描きの要素”を加えるだけで、全体の印象がグッと親しみやすくなることがあります。その代表格が クレヨンのライン線 です。
色むらやザラっとした質感、すこし不揃いな線の揺らぎ…。そんな「人の手」の温もりを感じるラインは、デザインにやさしい空気を運んでくれます。
今回は、クレヨンのライン線をデザインに取り入れる方法をいくつかご紹介します。
もっとも定番の使い方です。チラシやポスター、メッセージカードの外枠にクレヨン線を使うと、やわらかく親しみやすい印象に。特に子ども向けの案内やイベント告知、手作り風の企画にぴったりです。
ポイント:
太めでカラフルな線は楽しい印象に、細めで淡い線ならやさしく落ち着いた雰囲気になります。
文章の見出しの下や、項目同士の区切りにクレヨンの線をひくことで、全体のトーンをカジュアルに。かたくなりすぎず、気軽に読んでもらえる雰囲気が出ます。
おすすめ場面:
・おたより/ニュースレター
・自己紹介やプロフィール欄
・手帳風のデザインなど
葉っぱの茎、動物のしっぽ、山や道など、ちょっとしたパーツをクレヨン線で描くと、全体が手描きテイストに統一されます。イラストの中でさりげなく使うことで、やわらかい世界観を演出できます。
プレゼン資料や説明図でも、クレヨンの線を矢印や吹き出しに使うことで、緊張感をやわらげる効果があります。「説明してます!」という押しつけ感がなく、親切な印象に変わります。
白地にぐるぐるとした手描きの線を背景として使えば、無機質なデザインが一気にアートっぽく変身します。模様としてのクレヨン線も、工夫次第で存在感のあるアクセントになります。
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※2019年2月17日(日)登録